Claude Code v2.1.207 リリース ― プラグインフックのシェルインジェクション脆弱性を修正、Auto modeがBedrock/Vertex/Foundryでも既定に
この記事はAIが自動的にキュレーションしたものです。
Anthropicは2026年7月11日(協定世界時換算、GitHub上のリリースタイムスタンプでは同日00:52)、Claude Codeの新バージョン「v2.1.207」を公開しました。今回のリリースで技術的に見逃せないのが、プラグインフック内で${user_config.*}を展開する処理に存在していたシェルインジェクション脆弱性の修正です。詳細な攻撃条件は変更履歴上では明らかにされていませんが、ユーザー設定値がサニタイズされないままシェルコマンドに埋め込まれ得る類の不備とみられ、サードパーティ製プラグインやカスタムフックを利用している開発者・組織は速やかなアップデートが推奨されます。あわせて、プラグインのオプション値がプロジェクトレベルの設定から誤って読み込まれる不具合も修正されており、プラグイン設定まわりの堅牢化がまとめて図られた形です。
もう一つの大きな変更点は、Auto modeがAmazon Bedrock・Google Vertex AI・Microsoft Foundry経由の利用でもオプトインなしで既定有効になったことです。これまでAuto modeはこれらのプラットフォームでは環境変数によるオプトインが必要でしたが、v2.1.207以降は標準で有効化され、無効化したい場合は設定側で明示的にオフにする方式に変わりました。同時に、Bedrock・Vertex・AWS上のClaude Platformにおける既定モデルもOpus 4.8に更新されています。エンタープライズ環境でこれら経由のデプロイを行っているチームにとっては、エージェントの自律的な操作範囲や既定コストが変わる可能性があるため、内部ポリシーの見直しが必要になるかもしれません。
このほか、長大なリスト・テーブル・コードブロックをストリーミング表示する際にターミナルがフリーズする不具合、リモート管理設定が実際にはセキュリティダイアログを表示しないまま「同意済み」として記録されてしまう不具合、システム生成の更新に対して誤って「プロンプトインジェクションの疑い」警告が出てしまう不具合など、安定性・セキュリティ表示の正確性に関わる修正も多く含まれています。Bedrock利用時にAWS SSO認証情報を繰り返し要求される問題や、Windows環境でAWS認証情報解決が固まる問題への対応も入っており、クラウド経由でClaude Codeを運用する開発者にとって実務上の摩擦を減らす内容です。
前日(7月10日)にはClaude Codeデスクトップ版の新機能「Browser pane」が発表されたばかりですが、今回のv2.1.207はその翌日に、プラットフォーム連携の既定動作変更とセキュリティ修正をまとめて投入した格好です。プラグイン開発者やBedrock/Vertex/Foundry経由でClaude Codeを運用する組織は、変更履歴を確認した上で早めのアップデートを検討するとよいでしょう。